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2021.3.4

事業戦略の核として、2つのソリューション「Lazuli Inside」と「Lazuli Platform」の展開開始 ~個別企業向けと汎用向けソリューションの二本柱で、小売や医薬品業界の情報連携、データ活用を支援~

  • プレスリリース

 

AI技術を活用した、クラウド商品マスタ「NINJA DB」*の開発・提供を行うLazuli(ラズリ)株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:萩原 静厳、以下 Lazuli)は、今年度の事業戦略の核として、2 つのソリューション「Lazuli Inside(インサイド)」と「Lazuli Platform(プラットフォーム)」の展開を開始します。

 

Lazuli_Inside

「Lazuli Inside」は、メーカーから卸、小売業者までをつなぐサプライチェーンにおける情報流通を促進するコアエンジンです。現状では、卸事業者がメーカーから商品情報を収集し、小売向けに販売用の商品マスタデータを作成するという作業に、大きな労力が費やされています。「Lazuli Inside」は、このような一連の業務を、AI技術で自動化し、「NINJA DB」を介して、各企業の商品マスタ整備の効率化と、会社間の情報の連携を実現します。また、メタタグなどの追加属性情報を付与することで、オンライン小売での高度な商品検索や、精度の高いリコメンド機能を実現できるようになります。

 

Lazuli_Platform

また、「Lazuli Platform」は、様々な業界の商品情報に対して、AIを活用して名寄せし、効能や製品の特長からメタタグの付与や関連付けを行います。この商品データが「NINJA DB」に格納され、「Lazuli Platform」として各事業者に提供されます。複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張することで、事業者は、より精度の高いマーケティングを実施したいときなど、必要に応じてプラットフォームから必要な情報を検索し、呼び出すことができます。商品数が多く、マスタデータの整備が課題と感じている企業の多い食品や日用品、医薬品業界をはじめとし、様々な領域で商品情報データを活用することができます。

Lazuliは、情報流通を促進するコアエンジン「Lazuli Inside」と、その情報を統合して一括管理するプラットフォーム「Lazuli Platform」を通じて、データの利活用が行いやすい環境を整備し、小売や製薬業界のDXの実現に貢献します。

* NINJA DBとは

Lazuliが開発・提供する「NINJA DB」は、AI技術を活用し、世の中の商品情報を収集/整理/拡張し、誰でも使いやすい形で商品情報を提供するSaaS型クラウド商品マスタです。2020年11月時点で、国内トップクラスとなる、約2,700万件の商品数、640万件のJANコード付き商品数を保管しており、今後も保管する商品数を拡大していく予定です。

<Lazuliについて>

Lazuli

Lazuliは2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術とクラウドを駆使し、AI商品マスタとして、世界中の商品情報をビジネスに関わる誰もが利用できるSaaSの開発と、提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においても、商品に関するデータはスムーズに同期されていないのが現状です。これがDXを阻害している大きな要因の1つと考えています。Lazuliはこれを解決すべく、ビジネスに携わる人が容易に商品の情報にアクセスできるSaaS型クラウド商品マスタNINJA DBを開発・提供しています。

※「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの商標・登録商標です。無断複写・転載を禁じます。