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導入事例:卸売業界のプロダクトデータ活用例

  • 活用事例
Aug.22.2023
導入事例のアイキャッチ

プロダクトデータをLazuli PDPで収集・統合・一元管理することは卸売業界における業務工程においてどのようなメリットがあるのでしょうか。Lazuli PDPの役割について、実際のお客様の事例をもとにご紹介します。

卸売業界におけるLazuli PDPの役割

あらゆる種類のモノを多量に扱う卸売業界において、すべての従業員が等しく商品情報を理解することは難しくなっています。プロダクトデータをLazuli PDPで様々なマスタデータを拡張・統合・一元管理することで、これまでの業務工程や営業支援においてどのようなメリットがあるのでしょうか。

Lazuli PDP(プロダクトデータプラットフォーム)とは

Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張するためのクラウドサービスです。メーカーや小売業者、製薬業者などが保有する多様な商品マスタデータを、AIを活用して名寄せし、製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「Lazuli PDP」を通じて、ユーザーに提供されます。

卸売業界のお客様の使用例

企業A:営業支援ツールとしてのデータの一元管理、商品情報のナレッジシェアを行うことで売上増加

企業が仕入れ、扱う商品データをLazuli PDPに統合し、あらゆる商品の特徴や属性などを一元管理することで、個人によって異なっていた商品への知識レベルを揃えます。

日々、膨大な商品を取り扱い、小売のお客様に商品を提案しにいく場合、商品の特徴を把握している経験豊富な営業担当であれば、時制のイベント時にどの商品をどのように提案するといいのかがわかります。

経験が豊富でなかったり、担当者が変わったりしても同じように提案できるように企業が持つ、商品の情報や商品の在庫に関するデータベースを作成し、Lazuli PDPの持つ様々な情報を追加で付与することで、商品に関する知識を標準化し、誰でもアクセス可能な状態にします。

新商品が入ってきた際にも、企業が持つ様々な商品情報をLazuli PDPで拡張することで、各商品を提案する際にも、どこにどの量を送ることが適切かといった情報の共有が可能となります。

before_input_product_data
after_input_product_data

抱える商品情報をLazuli PDPと統合することで、提案に必要な商品情報の拡張が実現できます。これにより、これまで営業担当の経験や知識量によって異なっていた提案が、標準化でき、営業支援の体制構築、営業スキルのボトムアップにつながり、ひいては売り上げの増加にもつながります。

まとめ

<課題>
社内の営業担当によって、商品情報の知識が異なる。

<利用方法>
抱える商品のJANコードや品番/型番などのユニークIDをLazuli PDPにアップロードするだけ。(ご要望によっては、Lazuliがデータのクレンジングを一部手動で行います。)
※一部お取り扱いいただいている商品によっては例外がございます。

<効果>
営業担当者の知識やスキルの標準化。

Lazuli PDPについて、デモや詳細のご説明をご希望の方はこちらよりお問い合わせください。