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プロダクトデータを
もっとシンプルに

Lazuli株式会社は商品情報を扱うあらゆる企業が持つデータを統合・加工し、より使いやすい形でデータをエクスポートできるプラットフォームを開発しています。商品に関する必要なデータを、誰もが必要なときに、必要な形で使うことができ世界を実現するために、私たちは技術を独創的に駆使して活動しています。

トマトの情報をデータ化したイメージ

Mission

世界中の商品情報を整理し、
データを民主化する

私たちLazuliは、このミッションを掲げ、2020年7月に創業しました。

商品・商品に関する情報の管理および利活用は、長らく根本的な課題を抱えています。商品を造り、運び、販売する。この過程がひとつの会社で完結することは稀です。多くの場合、ひとつの商品を造るために、様々な部品や素材を提供する会社が関わります。その商品を商品として販売するためには、さらにたくさんの会社が関わることになります。

この、商品が造られ・商品として運ばれ・販売されるプロセスの中で、「モノ(商品・商品)」は流れていきますが、「情報」の流れはスムーズでないのが現状です。造られたモノは形が変わることなく、売るために物理的に運ばれていきますが、情報は会社ごとに形が異なり、会社間を超えて流すためには、多大な労力が必要です。

この、一見当たり前のような情報の流れが滞る、止まることで、企業のデジタル化を遅らせており、得られるべき効率性や便益が得られていないのです。

商品・商品のサプライチェーンやロジスティクスは日進月歩で進化をし続けています。一方で、商品情報・商品情報のサプライチェーンという根源的な課題には、まだ着手できていていないことが多くあります。

とても大きく、難易度の高い課題です。ですが だからこそ、解決したときのインパクトも大きい。

私たちは、AIをはじめとするテクノロジーの力と、課題に向き合う誠実さと切実さと、考え抜く姿勢をもって、共感して一緒に歩んでくれる仲間と、この根源的課題に取り組んでいきたいと考えています。

世界中の商品情報データイメージ

Vision

商品情報の流通を
シンプルに

今、私たちはあらゆるものがデジタル化し、つながり、新たな価値が生まれる世界を生きています。
そのためにはデータが繋がる必要がありますが、私たちにも非常に身近な「商品」というデータは、
その繋がりがまだ十分ではないと私たちは捉えています。
商品に関する必要なデータを、誰もが必要なときに、必要な形で使うことができる。
このような商品の情報がスムーズに流れる世界を実現するために、私たちは技術を独創的に駆使して活動しています。

Values

  • 01

    Simple

    りんご

    私たちは複雑化した情報流通をシンプルにしていくことを目指しています。顧客提供価値のみならず、私たちの日々の取り組みもシンプルであることを志向します。

  • 02

    Decisiveness

    天秤

    私たちはスピードを重視します。そして、最大のキーは意思決定の速度だと考えます。私たちは経営からメンバーまで、個々人が「決める」ことから逃げず、事業の成長速度を最大化します。

  • 03

    Leadership

    右上を指している手

    私たちはチームとしての協働を重視します。プロフェッショナルとして持てる力を最大限発揮することはもちろんですが、自らが事業のオーナーである意識を持ち、自分が牽引してチーム力を最大化する働きを求めます。

  • 04

    Kindness

    花束

    私たちは、社内にしても、顧客に対しても、人と人との思いやりを大切にします。私たちの事業のコア技術がAIであるからこそ、機械には持てない価値を大切にしていきたい。

Advisor’s Message

コロン

消費者や企業のオペレーションがデジタル化するにつれて、全ての企業において製品情報を整理するニーズが顕在化しています。我々が起業したトレジャーデータでは顧客データを整理するソリューションを提供していますが、次の段階としてLazuli社の製品データを扱うソリューションにより日本の様々な企業がマーケティングやサプライチェーンなどで更なるデータ活用を推進できると信じております。また、芳川・太田が培ったB2B SaaS起業の成長と失敗のレシピを通じてLazuli社の経営を末永く支援させて頂く次第です。

アドバイザーの画像

芳川 裕誠

戦略・技術アドバイザー

アドバイザーの画像

太田 一樹

戦略・技術アドバイザー

コロン

今後、DXが進むなかで、当たり前にデータベースでは統合されていきます。そのなかで、製品マスタを持つこと、そのための名寄せ等の泥臭い技術はどう考えても必須です。また各社でやるよりはサービスとしてどこかが提供したほうが社会的価値観も高い。そういったことはかなり前から思っておりましたが、それをLazuliはやるということで、ほとんど瞬間的にお引き受けしました。萩原さんはリクルート時代からお世話になり人物としても信頼できる方で、またよいメンバーもそろって、今後の事業の成長を大変楽しみにしております。

アドバイザーの画像

松尾 豊

AIアドバイザー
東京大学大学院工学系研究科
人工物工学研究センター/技術経営戦略
学専攻 教授 他

コロン

これだけ世の中のデジタル化が進んでも、商品・サービスに関する情報インフラはいまだ整備されていないのです。世の中には膨大な商品情報が整理できていないまま、モノの流れと同期することなく流れ続けています。
世の中の商品情報をAIで収集/整理/拡張し、誰でも使いやすいように商品情報を提供するAI商品データベースの実現によって、ものの動きと情報の動きが連動したProduct Data Platform(PDP)が構築できます。このプラットフォームはこれから全ての企業に必要なものになるでしょう。
またPDPは企業のDX改革に不可欠なものといえます。

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奥谷 孝司

マーケティング・アドバイザー
オイシックス・ラ・大地株式会社COCO
日本マーケティング学会理事 他

Partners

メンバーの集合写真

Career

私たちは、
AI・自然言語解析をコア技術とした
テックカンパニーです。

高度な専門性を持って、一緒にプロダクト/サービス開発してくれる
仲間を探しています。ミッションや価値観へ共鳴していただける方、ぜひお話しましょう。

Overview

会社名
Lazuli株式会社
所在地
東京都千代田区丸の内2丁目5-1 丸の内二丁目ビル 7F
代表取締役
萩原 静厳 プロフィール
設立
2020年7月
事業内容
プロダクト・データ・プラットフォームの開発・提供
主要投資家
Coral Capital,
Carbide Ventures,
株式会社インフォマート
パートナー企業
日本マイクロソフト株式会社