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導入事例:製造業界のプロダクトデータ活用例

  • 活用事例
Oct.5.2023
導入事例のアイキャッチ

製造業界におけるLazuli PDPの役割

様々な商品を多量に製造し、多くの顧客に届ける製造業界において、商品情報の管理やマスタデータの整備にかかる時間は膨大なものです。様々なマスタデータをLazuli PDPで統合・管理し、必要に応じてプロダクトデータを付与することで、これまでの業務工程や顧客理解においてどのようなメリットがあるのでしょうか。

Lazuli PDP(プロダクトデータプラットフォーム)とは

Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数のデータベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整備、連携するためのSaaSです。メーカーや小売業者、製薬業者などが保有する多様な商品マスタデータを、AIを活用して名寄せし、製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「Lazuli PDP」を通じて、ユーザーに提供されます。

製造業界のお客様の使用例

企業A:POSデータ分析におけるデータの名寄せ、正規化

あらゆる事業者から取得するPOSデータを分析する上で、分析前に行う必要がある、元データの整備には膨大な時間がかかります。

商品を卸している様々な事業者から取得するPOSデータを名寄せします。分析をよりスムーズにするためには分析前のデータ整備が最も重要です。POSデータを様々な事業者から取得すると事業者ごとに半角全角の不揃いや名称の表記揺れが生じます。Lazuli PDPを利用することでPOSデータを分析する前に不揃いなデータを正規化することができ、データ分析をスムーズに開始できます。データ整備にかける工数を削減し、分析への比重を上げることが可能となります。

pos data image

これまで月200時間かかっていた作業が、Lazuli PDPを使うことで数分から翌営業日には可能になります。(アサヒ飲料様事例より)これにより、これまで以上に商品や競合分析に割く時間が増え、小売企業への提案の高度化に繋げることができます。

まとめ

課題:取引先ごとのフォーマットで整備されていたデータを分析できる形に整備するために大幅な人手がかかっている

利用方法:POSデータの名寄せ、商品情報の正規化・充実化
※一部お取り扱いいただいている商品によっては例外がございます。

効果:月200時間かかっていた工数を数分から翌営業日には完了できるようになった

企業B:顧客理解の深化で顧客エンゲージメントを向上

顧客の購買データや行動データに商品情報を紐づけて分析することで、顧客の嗜好性や価値観の理解に繋がります。

顧客購買データや行動データだけでは見えなかった顧客の価値観や嗜好性を、Lazuli PDPが付与する商品特徴タグを組み合わせることで、明らかにすることができ、顧客理解が大きく進化します。その情報をCRMに活用することで、顧客のブランド体験や顧客エンゲージメントが進化します。

商品特徴タグの説明

顧客の購買データからだけでは見えなかった顧客像が、プロダクトデータとして商品の様々な特徴を組み合わせることで、「健康志向」「ファミリー層」「アウトドアにハマっている」など様々な生活シーンまで読み解くことが可能になります。

まとめ

課題:データを活用した顧客理解が進んでいない

利用方法:Lazuli PDPを利用し、各商品データに対して、商品特徴タグを付与する
※一部お取り扱いいただいている商品によっては例外がございます。

効果:顧客理解の深化。CRMと組み合わせることで、顧客エンゲージメントの向上。

製造業界では以下をはじめとする様々な企業様にLazuli PDPをご導入いただいています。

Lazuli PDPをご導入いただいている製造業のお客様

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コーポレートサイト:https://lazuli.ninja/