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2024.10.16

ヤマダデンキ、ECサイト「ヤマダウェブコム」にクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」を採用

  • プレスリリース

~AIを活用した商品情報の自動収集により、ECサイトの商品情報を高速に充実させることで、顧客体験価値の向上を実現~

Lazuli株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)が開発・提供する、AI技術を活用したSaaSのクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」が、株式会社ヤマダデンキ(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長 上野 善紀)が運営するECサイト「ヤマダウェブコム」に、商品情報を整理し、リッチ化させるためのAIソリューションとして採用されました。2024年4月より、稼働を開始しています。

ヤマダデンキでは、自社ECサイト「ヤマダウェブコム」をはじめ、楽天市場にヤフーショッピングなど、複数のECサイトを運営しています。ヤマダホールディングスは2025年度のECサイト全体の売上高について約10%増を見込むほど、ECサイトは伸長しています。特に、2023年4月に刷新した「ヤマダウェブコム」においては、利便性の向上に向けた改革に注力し、AIを導入したことで、購買率を向上しています。

「ヤマダウェブコム」では、当初より、商品掲載数・商品ページの情報量の増加に向けたデータ収集における時間や労力が負担になっていました。今後、より多くの商品を取り扱っていくためにも、商品情報を機械的に拡張する必要があったことから、「Lazuli PDP」の導入を決定しました。

「Lazuli PDP」の導入により、Lazuliが独自で収集した膨大な商品データベースを利用し、適切なフォーマットにデータを整備した上でECサイトに反映することが可能となり、利便性の高いECサイトを効率良く構築します。これまで「ヤマダウェブコム」では、担当者が個別に調査して商品情報を取得していましたが、「Lazuli PDP」の導入により、同作業を自動化し、作業負担を大幅に軽減することができます。

※ Lazuli PDPとは
Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、データを活用しやすい形に整備、連携するためのクラウドサービスです。製造業者や小売業者などが保有する多様な商品マスタデータを、AIを活用して名寄せし、製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「Lazuli PDP」を通じて、ユーザーに提供されます。

<ヤマダデンキについて>
ヤマダデンキは、群馬県高崎市に本社を構える日本最大手の家電量販店チェーン。持株会社であるヤマダホールディングスの子会社である。テックランド、LABI、家電住まいる館YAMADAなどの業態で店舗を展開している。

<Lazuli株式会社について>
Lazuliは2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術を駆使し、クラウドサービスとして、DXやEC、マーケティングの担当者など、ビジネスに関わる誰もが世界中の商品情報を利用できるSaaS「Lazuli PDP」の開発・提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においてもスムーズに同期されていない商品データの課題の解決に努めており、製造業や小売業におけるサイロ化されたデータを統合・整備することで、DX推進を支援します。ビジネスに携わる人々が容易に商品の情報にアクセスできる世界の実現を目指します。
https://lazuli.ninja/

※「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの商標・登録商標です。無断複写・転載を禁じます。