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製造業におけるデータ活用の重要性とデータ統合・活用に役立つツール4選

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Sep.22.2023
導入事例のアイキャッチ

デジタル化やDXが叫ばれていますが、多くのデータを取得・収集しても、そのデータを上手く管理、活用できないという場合が多くあります。本記事では、メーカー/製造業界におけるデータ活用の重要性と活用するためのツールについてご紹介します。

製造業におけるデータ活用の重要性

データ活用のメリット

・ビジネスの現状把握ができる

既存のビジネスにおける様々な数値を確認し、事実を記しているデータを上手く活用することで、感覚ではない判断をすることができるようになります。また、ビジネスが今どのような状況であるかという事実も見えてきます。

・生産性の向上につながる

これまで収集・活用できていなかったデータを活用することで、既存のプロセスを効率化することで様々なコストを削減することができます。コスト削減を行うことに加え、他の業務に使うことができる時間が増え、より効果的な施策を実行することができるようになります。

work on laptop

・属人化した作業を標準化できる

業務に対応する社員が限定的になり、業務がブラックボックス化することでその社員が不在の際に業務が滞ったり、同じレベルの品質を担保することが難しくなる場合があります。業務に関する知識やノウハウをデータとして蓄積することで、社内の暗黙知をなくし、属人化の解消に役立ちます。

・他社との差別化を図る

自社データの活用はもちろん、競合商品のデータを分析することも重要となります。競合がどのような特徴を持つ製品をどのようなターゲットに向けて開発、販売しているのかを分析することで、差別化を図ることにつながります。

製造業におけるデータ活用の課題

・データ統合の複雑さ

製造業では、商品に関する情報が複数の部門やデータベースに分散していることがよくあります。商品情報や生産情報、品質情報、在庫情報などが別々の場所に点在、保管されている場合、情報の断片化が生じ、全体像が把握しづらくなります。こういった異なるデータソースから生成される、様々なフォーマットの統合や分析は製造業における大きな課題となっています。また、古いデータや正確でない情報が使用される可能性が高まるため、生産計画や在庫管理に影響を及ぼし、過剰在庫や不足在庫、生産の品質問題を引き起こすことがあります。

・データのプライバシーとセキュリティ

顧客データや製品の設計情報、生産プロセスデータなど、製造業において多くの機密情報の取り扱いが行われます。これらのデータのプライバシーとセキュリティを保護し、不正アクセスから守る必要があります。

・デジタル人材やスキルの獲得

データサイエンティスト、データエンジニア、ビジネスアナリストなどの専門人材が不足している場合、データ活用に課題が生じます。これらの人材の獲得には組織として目指す姿や条件などを整える必要があります。データを扱うことができるスキルや人材の獲得は必須と言えるでしょう。

製造業のデータ統合・活用に役立つツール5選

製造業において企業の規模によっては、独自のシステムを作る会社も多くあります。その中でも多くの企業が導入しているデータの統合や活用を実現するためのツールを5つご紹介します。

1. TreasureData

TreasureDataはCDP(カスタマーデータプラットフォーム)と呼ばれる、製造業において重要となる顧客データを収集、分析、一元管理できるプラットフォームを提供しています。CDPを利用することで、顧客データと店舗在庫データなどを統合し、すべての関連社員が同じデータにアクセス、分析が可能になります。顧客とのコミュニケーション履歴を一元的に捉え、近い将来どのようなニーズがあるのかを知ることができます。

2. Lazuli PDP

Lazuli PDPはPDP(プロダクトデータプラットフォーム)と呼ばれる、商品情報を加工し、製造業が利用する多様なツールに連携しやすい形でアウトプットできるプラットフォームです。データの名寄せや正規化、カテゴリやカラーの推定など様々な加工に対応します。商品特徴タグを用いることで、これまで顧客データをキーに分析していたデータに加え、商品特徴という新たな軸で一歩深い顧客の嗜好分析を実現します。また、データの加工や分析だけでなく、社内のサイロ化されたデータを統合、活用することにも役立ちます。

Integration siloed data

3. Tableau

企業に蓄積されたデータを分析・可視化するBI(ビジネスインテリジェンス)ツールとして有名です。Tableauは、本来データ分析に必要とされる高度な専門知識がなくとも比較的簡単にデータ分析に取り組むことができます。データの分析や可視化、レポート作成を一貫して行うことができます。

4. Domo

Domoはクラウドベースのコミュニティー型ビジネスインテリジェンスプラットフォームです。 直感的なデータの可視化とレポート機能により、あらゆる部門のユーザーがより適切かつ迅速に意思決定を行うことができます。Domoを導入することにより、一箇所でデータを閲覧し、組織全体を民主化し、重要な目標を社会化させ、アカウンタビリティーを構築することができるようになります。

まとめ

製造業において、多くのデータが存在します。それらのデータを活用するためには、「社内データの統合」「社内の誰でも利用できる形への加工など、持つデータを使えるように整備することが重要となってきます。

Lazuliでは、社内のサイロ化されたデータの統合を実現し、点在する商品マスタを整備するLazuli PDPの開発・提供を行っています。ECサイトなどのデジタルセールスが必須となってきた時代において必要な商品情報の加工、拡張にも対応しています。

Lazuli PDPにご興味ある方はこちらよりお問い合わせください。