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2024.10.8

ドラッグストア「トモズ」、クラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」を採用

  • プレスリリース

~AIを活用し、商品マスタの整備を自動化し、汎用性が高く店頭POPや商品発注、EC、分析などに活かすための基本マスタの構築を目指す~

Lazuli株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)が開発・提供する、AI技術を活用したクラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」が、首都圏を中心に欧米型ドラッグストア・調剤薬局を展開する株式会社トモズ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:角谷 真司、以下、トモズ)に社内共通で使用可能な基本商品マスタを整備するためのAIソリューションとして2024年9月より採用されました。

トモズは、首都圏を中心に、ドラッグストア「トモズ」を筆頭に252店舗を展開しているとともに、「Tomod’s ONLINE SHOP」を運営しています。トモズではこれまで、商品マスタの整備には膨大な時間と労力がかかるため、基本マスタの整備に着手できていませんでした。

そこで、AIを活用し商品マスタ整備を自動化する「Lazuli PDP」を導入し、ECへの活用に加え、レシート管理や店頭POP、商品発注、データ分析など多岐にわたるデータの活用先に対して必須な商品データを収集、生成・加工し、社内共通で使用可能な商品マスタの構築を目指します。

独自の商品情報データベースと高度なAI/ML技術を持つ、Lazuliが開発する「Lazuli PDP」の導入により、AIを活用して自動で収集した商品情報が使用可能になり、人力で商品データの収集を行う必要がなくなります。これにより、商品情報の収集や商品マスタ登録・整備において人的工数をかけずに、多様なデータ活用を実現する基本商品マスタの構築を可能にします。

※ Lazuli PDPとは
Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、データを活用しやすい形に整備、連携するためのクラウドサービスです。製造業者や小売業者などが保有する多様な商品マスタデータを、AIを活用して名寄せし、製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「Lazuli PDP」を通じて、ユーザーに提供されます。

<トモズについて>
株式会社トモズは、2001年に設立、首都圏を中心に欧米型ドラッグストアや調剤薬局を展開しています。ドラッグストア「トモズ」をはじめ、「アメリカンファーマシー」・「メディコ」・「カツマタ」等(調剤・物販併設、欧米型ドラッグストア、調剤専門薬局)及び「インクローバー」(ブランド化粧品専門店)等、252店舗を有しています。近年では、トモズアプリの導入、LINEによる処方箋受付、オンライン服薬指導、ECサイトの拡張など、トモズのDXへの取り組みは多岐にわたっています。

<Lazuli株式会社について>
Lazuliは2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術を駆使し、クラウドサービスとして、DXやEC、マーケティングの担当者など、ビジネスに関わる誰もが世界中の商品情報を利用できるSaaS「Lazuli PDP」の開発・提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においてもスムーズに同期されていない商品データの課題の解決に努めており、製造業や小売業におけるサイロ化されたデータを統合・整備することで、DX推進を支援します。ビジネスに携わる人々が容易に商品の情報にアクセスできる世界の実現を目指します。
https://lazuli.ninja/

※「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの商標・登録商標です。無断複写・転載を禁じます。