Lazuli株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)が開発・提供する、AI技術を活用したSaaSのクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」が、2022年7月にルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 髙重 正彦、以下、ルームクリップ)に採用され、その後、約6ヵ月が経過し、同社のデータ整備のオペレーション構築が完了しました。
ルームクリップが運営する「Roomclipショッピング」は、2021年3月にリリースされた住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォームです。暮らしのアイデアの情報収集だけでなく、そのアイディアを支えるアイテムを購入して実現するところまでサポートするソーシャルコマースの実現を目指しています。このサービスを成長させるためには、写真と、実現手段である商品の情報をセットにして伝えることが重要だと捉えていたものの、写真と紐づいた商品のデータ整理が十分にできていないという課題を抱えていました。また、このデータ整理に対応する人的リソースが限られていたため、スケジュール通りに基盤の構築を進めるにはどうすればいいのかという点も喫緊の課題でした。
そこで、スピードとPoCでの結果の妥当性から「Lazuli PDP」導入。その後、約6ヵ月で、写真に紐づいた商品のデータ整備や、オペレーション準備が完了し、システムの稼働がスタートしています。今後は、SNSでのユーザー行動データと商品データを合わせて分析した結果を事業者の方へのマーケティング支援に活用いただくなど、顧客体験価値の向上を目指します。Lazuliでは、今後、RoomClipショッピングの商品情報の整備と活用を促進し、さらなるプロダクト開発に取り組んでいきます。
*「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの登録商標です。無断複写・転載を禁じます。