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ECサイトやネットスーパーなど、デジタルセールスが当たり前となってきた状況に対応するには、従来お持ちの商品マスタだけではなく、デジタルセールスに対応した商品マスタ、商品データを持つことが不可欠です。
Lazuli PDPは実店舗向け商品マスタに対し、Lazuliが独自開発したPDP(プロダクトデータプラットフォーム)※からJANコードをキーに商品データを自動で付与します。これにより、以下の二つを実現します。
① ECサイトにおける商品取扱点数増加のためにかかる工数の削減
② ECサイトの売上向上
③ ECサイトを訪れる顧客の体験向上
※ PDPとは:Web上の商品情報をクローリングし、収集してきた膨大なデータをクレンジングし、誰もが使いやすい形でデータを加工・連携することができるデータ管理のプラットフォームです。
EC用の商品マスタに足りない情報を自動で加工
デジタルセールスが当たり前になり、「商品名」や「価格」など、従来お持ちの商品情報に加え、「商品説明文」「スペック」「検索キーワード」など多くのプロダクトデータが必要となっています。これまで人が手動で収集してきていたことのデータをLazuli PDPが保有する膨大なプロダクトデータを用いて補完することで、人的リソースの大幅削減を実現します。
商品取扱点数の向上により、売上増加に貢献
プロダクトデータ収集にかかる大幅なリソースを削減することで、デジタルで取り扱うことができる商品点数の増加を可能とします。これにより、顧客がほしいと思うものを取り扱うことができるようになります。また、それぞれの商品に対して掲載できる情報量も増えるためコンバージョン率も向上し、売上増加につながります。
検索キーワードを充実させ、サイトの回遊性アップ
店頭で歩き回って気になる商品を手に取ることができる実店舗とは異なり、ECサイトでは運営主が適切な検索キーワードを設定しておかなければ、顧客が商品に辿りつくことができません。顧客が検索した際に欲しい商品を適切に表示させることで、顧客の購買体験が向上し、多くの商品購買にもつながります。
商品特徴タグを使った精度の高いレコメンド
顧客が本当に欲しいもの、気に入っているものは何なのか。顧客の行動データだけではなく、各商品の特徴タグを用いた分析を組み合わせることでより顧客の嗜好に合わせた商品のレコメンドシステムを組むことができます。同じ種類の違うブランドのレコメンドではなく、顧客が好む色や香り、手触りなどといったテイストに踏み込んでレコメンドをすることで、最適な合わせ買いを促します。
Lazuli PDPはLazuliが独自開発している膨大なプロダクトデータのデータベースからお客様の商品マスタにデータを付与することが可能です。Web上のデータを高度なAI/ML技術を用いてデータをクレンジング・整備しているため、お客様のニーズに合わせた形でこれからのビジネス形態に沿ったデータ加工を可能とします。
ECを成功に導く多様な加工・連携機能
データの拡張・加工
商品名とJANコード(品番・型番)をキーに、お持ちの商品マスタにPDPからデータを付与します。メーカーサイトやモール、ネットショップなど様々なページから商品説明文や商品の口コミレビューを取得し、お客様の商品マスタに付与しやすい形式でデータをクレンジングして、提供しています。同一商品の別サイズや別容量などのバリエーションを推定したり、説明文の生成などもデータ加工の一部として対応しています。
データの連携機能
デジタルセールスで売上やシェアを取るためには、チャネル・取扱商品数・情報量が重要になります。販売チャネルが複数ある場合、一手間かかるチャネルごとのマスタ整備をLazuli PDPで自動化することが可能です。モールやECサイトの仕様に合わせてデータを整備し連携するため、大元の商品マスタをLazuliPDP上で管理するだけで容易にチャネル数を増やすことができます。